セルフレス/覚醒した記憶

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CAST

ライアン・レイノルズ(若いダミアン/マーク)
RYAN REYNOLDS

1976年、カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州生まれ。サンドラ・ブロック共演の『あなたは私の婿になる』(09)、ヒュー・ジャックマン共演の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(09)で注目の若手俳優としてその名を知られ、続くデンゼル・ワシントン共演の『デンジャラス・ラン』(12)ではアクション俳優として高く評価される。そして演技派としても認められた、ヘレン・ミレン共演の『黄金のアデーレ 名画の帰還』(15)を経て、主演作『デッドプール』(16)の全世界での驚異的なメガヒットによって、ハリウッドスターとしての名声を確立する。
その他の出演作は、『ブレイド3』(04)、『悪魔の棲む家』(05)、『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』(06)、『グリーン・ランタン』(11)、カメオ出演をした『テッド』(12)、ジェフ・ブリッジス共演の『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』(13)、『ハッピーボイス・キラー』(14)、アトム・エゴヤン監督の『白い沈黙』(14)などがある。最新作は、ケヴィン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズ共演の『Criminal』(16)、サミュエル・L・ジャクソン共演の『The Hitman’s Bodyguard』(16)などが控えている。

ベン・キングズレー(ダミアン)
BEN KINGSLEY

1943年、イギリス、ヨークシャー州生まれ。リチャード・アッテンボロー監督の『ガンジー』(82)でインドの社会的指導者マハトマ・ガンジーを演じて、アカデミー賞_、ゴールデン・グローブ賞2部門、英国アカデミー賞2部門を獲得した後も、『バグジー』(91)、『セクシー・ビースト』(00・未)、『砂と霧の家』(03)でアカデミー賞_に3度ノミネートされるなど、世界的な名優としての地位を揺るぎないものとしている。
その他の出演作は、スティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』(93)、『ボビー・フィッシャーを探して』(93)、ロマン・ポランスキー監督の『死と処女(おとめ)』(94)と『オリバー・ツイスト』(05)、マーティン・スコセッシ監督の『シャッター アイランド』(10)と『ヒューゴの不思議な発明』(11)、『アイアンマン3』(13)、リドリー・スコット監督の『エクソダス:神と王』(14)、『ディーン、君がいた瞬間(とき)』(15)、ロバート・ゼメキス監督の『ザ・ウォーク』(15)、ニコラス・ホルト、アンソニー・ホプキンス共演の『アウトバーン』(16)などがある。
最新作は、アントニオ・バンデラス共演の『Security』(17)。2001年大晦日の爵位授与で、エリザベス2世からナイトの称号を贈られる。

ナタリー・マルティネス(マデリン)
NATALIE MARTINEZ

1984年、アメリカ、フロリダ州生まれ。ジェイソン・ステイサム共演、ポール・W・S・アンダーソン監督の『デス・レース』(08)、ジェイク・ギレンホール共演、デヴィッド・エアー監督の『エンド・オブ・ウォッチ』(12)、マーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウ共演、アレン・ヒューズ監督の『ブロークンシティ』(12)などの話題作での演技で注目を集める。TVシリーズでも活躍し、「ファッション・ハウス」(06)、「ザ・レガシー」(10)、「デトロイト 1-8-7」(10〜11)、「CSI:ニューヨーク9 ザ・ファイナル」(12〜13)、「アンダー・ザ・ドーム」(13〜14)などのヒットシリーズに出演する。
その他、ビリー・ボブ・ソーントン共演の『ギャングバスターズ』(12)にも出演している。

マシュー・グード(オルブライト)
MATTHEW GOODE

1978年、イギリス、デヴォン州生まれ。最初に注目されたのは、ウディ・アレン監督の『マッチポイント』(05)。その後、日本でも大ヒットした『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(14)で、ベネディクト・カンバーバッチやキーラ・ナイトレイらの共演者と共に全米映画俳優組合賞にノミネートされ、魅力的な個性派俳優として人気を得る。
その他の出演作は、ザック・スナイダー監督の『ウォッチメン』(09)、コリン・ファース共演、トム・フォード監督の『シングルマン』(09)、ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン共演の『イノセント・ガーデン』(13)、人気TVシリーズ「ダウントン・アビー5・6」(14〜15)などがある。
最新作には、ブラッド・ピットと共演、ロバート・ゼメキス監督の『Allied』(16)が控えている。

ヴィクター・ガーバー(マーティン)
VICTOR GARBER

1949年、カナダ、オンタリオ州生まれ。舞台でも活躍し、トニー賞に4回ノミネートされている。
映画では、ノーラ・エフロン監督の『めぐり逢えたら』(93)、アトム・エゴヤン監督の『エキゾチカ』(94)、『ファースト・ワイフ・クラブ』(96)、ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』(97)、『キューティ・ブロンド』(01)、ガス・ヴァン・サント監督の『ミルク』(08)、ベン・アフレック監督の『ザ・タウン』(10)と『アルゴ』(12)、サミュエル・L・ジャクソン共演の『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』(14)、『ボーダーライン』(15)などに出演。TVシリーズにも多く出演し、「ジュディ・ガーランド物語」(01)でエミー賞にノミネートされ、「エイリアス」(01~06)では同賞に3度ノミネートされる。

デレク・ルーク(アントン)
DEREK LUKE

1974年、アメリカ、ニュージャージー州生まれ。デンゼル・ワシントン監督の『きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー』(02)の主演で絶賛され、インディペンデント・スピリット賞など数々の賞に輝き注目を集める。
その他の出演作は、ケイティ・ホームズ共演の『エイプリルの七面鳥』(03)、『プライド 栄光への絆』(04)、ティム・ロビンス共演の『輝く夜明けに向かって』(06)、ロバート・レッドフォード監督の『大いなる陰謀』(07)、ライアン・レイノルズ共演の『ラブ・ダイアリーズ』(08・未)、スパイク・リー監督の『セントアンナの奇跡』(08)、ジョー・ジョンストン監督の『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(11)、『エンド・オブ・ザ・ワールド』(12)などがある。

ミシェル・ドッカリー(クレア)
MICHELLE DOCKERY

1981年、イギリス、エセックス州生まれ。大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」(10〜15)の長女メアリー役で人気を博し、エミー賞に3回ノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされる。
その他の出演作は、ジョー・ライト監督の『ハンナ」(11)と『アンナ・カレーニナ』(12)、TVシリーズ「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」(12)、リーアム・ニーソン共演の『フライト・ゲーム』(14)などがある。
最新作は、シャーロット・ランプリング共演の『The Sense of an Ending』(16)。

STAFF

ターセム・シン(監督)

1961年、インド生まれ。R.E.Mのミュージック・ビデオで監督デビューを果たし、MTVビデオ・ミュージック・アワードの最優秀ビデオ賞やグラミー賞を獲得する。CMでも活躍し、ワイデン+ケネディのアン・クライン・キャンペーンと、バートル・ボーグル・ヘガティー社のリーバイス・キャンペーンでカンヌの賞を受賞する。彼のCM作品は、ニューヨーク近代美術館に常時展示されている。
長編映画監督デビュー作は、ジェニファー・ロペス主演の『ザ・セル』(00)。続く、共同脚本、製作も務めた『落下の王国』(06)では映像美を絶賛され、シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀作品賞を受賞する。さらに、ヘンリー・カヴィル、ミッキー・ローク出演の『インモータルズ -神々の戦い-』(11)では3Dスペクタクル・アクションに、ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ、アーミー・ハマー出演の『白雪姫と鏡の女王』(12)ではグリム童話をリメイクしたファンタジー・コメディに挑むなど、その多才さで世界を魅了している。

アレックス・パストール&ダビ・パストール(脚本)

アレックスは1981年、ダビは1978年、スペイン、バルセロナ生まれ。アレックスはカタルーニャ映画オーディオビジュアル専門学校で脚本を専攻、ダビはコロンビア大学で映画監督の修士号を取る。アレックスの卒業作品である『La ruta natural』(04)は、サンダンス映画祭の最優秀インターナショナル短編賞やゴヤ賞にノミネートされ、全世界で80を超える賞を獲得する。
ダビは大学在学中に『Movie (Theater) Hero』(02)という50秒の作品でコカコーラ社の映画製作応援コンテストに優勝、全米の19,000以上の映画館で上映される。アレックスとダビが共同で脚本・監督を手掛けた作品に、クリス・パイン出演の『フェーズ6』(09)、スペインのガウディ賞を受賞した『ラスト・デイズ』(13)がある。最新作は、製作、監督も務めるTVシリーズ「Incorporated」(16)。

ラム・バーグマン(製作)

2005年にバラエティ誌の「注目のプロデューサー10人」に選ばれ、2006年にはインディペンデント・スピリット賞のプロデューサー賞にノミネートされる。これまで手掛けた作品は、『BRICK ブリック』(05)、『ブラザーズ・ブルーム』(08・未)、ニコラス・ケイジ出演の『ハングリー・ラビット』(11)、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス出演の『LOOPER/ルーパー』(12)、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初監督作『ドン・ジョン』(13)など。現在は、『スター・ウォーズ/エピソード8』(17)を手掛け、続く『スター・ウォーズ/エピソード9』(19)も担当する予定。

ジェームズ・D・スターン(製作)

エンドゲーム・エンターテインメントの会長兼最高経営責任者。主な作品に、トッド・ヘインズ監督の『アイム・ノット・ゼア』(07)、共同監督も手掛けたドキュメンタリー映画『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』(08)、『ブラザーズ・ブルーム』(08・未)、アカデミー賞_作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされた『17歳の肖像』(09)、『LOOPER/ルーパー』(12)、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『サイド・エフェクト』(13)、ジェイソン・ステイサム主演の『バトル・フロント』(13)などがある。
最新作は、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演の『Snowden』(16)、ニコラス・ケイジ主演の『Army of One』(16)、ルーニー・マーラ、ロバート・レッドフォード出演の『The Discovery』(17)などがある。

ピーター・シュレッセル(製作)

2014年にフォーカス・フィーチャーズのCEOに就任。同社の『博士と彼女のセオリー』(14)はアカデミー賞_5部門にノミネートされる。その他、ポール・W・S・アンダーソン監督の『ポンペイ』(14)を手掛ける。1989年、RCA/コロンビア・ホーム・ビデオの法務部長としてエンタテインメントの世界に入る。その後、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの事業担当副社長となり、1996年には同社の一部門としてスクリーン・ジェムズを共同設立。2000年、コロンビア・ピクチャーズの製作担当部長に昇進、2003年には同社の社長となる。2010年に共同設立したフィルムディストリクトのCEOを務め、『ドライヴ』(11)、『LOOPER/ルーパー』(12)、『インシディアス 第2章』(13)、『死霊のはらわた』(13)などを手掛ける。

ブレンダン・ガルヴィン(撮影監督)

映画、TV、短編、CM、ミュージック・ビデオなど、様々なメディアで作品を作ってきた。ターセム・シン監督とは、『インモータルズ -神々の戦い-』(11)、『白雪姫と鏡の女王』(12)に続くコラボレーション。ジョン・ムーア監督作品で知られ、オーウェン・ウィルソン、ジーン・ハックマン出演の『エネミー・ライン』(01)、『フライト・オブ・フェニックス』(04)を手掛ける。その他の作品は、ケイト・ブランシェット主演、ジョエル・シューマカー監督の『ヴェロニカ・ゲリン』(03)、『サンダーバード』(04)、ミカエル・ハフストローム監督の『大脱出』(13)、アンソニー・ホプキンス、コリン・ファレル出演の『Solace』(15)などがある。

トム・フォーデン(プロダクションデザイン)

ターセム・シン監督とは、美術監督組合賞に初ノミネートされた『ザ・セル』(00)、『インモータルズ -神々の戦い-』(11)、『白雪姫と鏡の女王』(12)に続いて4度目のタッグを組む。その他、ガス・ヴァン・サント監督の『サイコ』(98)、美術監督組合賞にノミネートされた、ロビン・ウィリアムズ主演の『ストーカー』(02)、リドリー・スコット監督の『マッチスティック・メン』(03)、M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィレッジ』(04)などを手掛ける。マドンナやマイケル・ジャクソン、ナイン・インチ・ネイルズといったアーティストのミュージック・ビデオも担当している。

ロバート・ダフィ(編集)

ターセム・シン監督とは、『ザ・セル』(00)、『落下の王国』(06)、『白雪姫と鏡の女王』(12)、リーバイス、コカコーラなどのCMでコラボレートしている。トニー・スコット監督の『アンストッパブル』(10)も手掛けている。その他、ジェイ・Z、ナイン・インチ・ネイルズ、ジョニー・キャッシュ、R.E.M、マイケル・ジャクソンらの革新的なミュージック・ビデオ、ナイキやビーツ、シスコなどのCMを担当し、多くのモニター賞やMTVビデオ・ミュージック・アワードを獲得している。ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス(NARAS)は、彼が編集したローリング・ストーンズの「Love Is Strong」のミュージック・ビデオに対し、グラミー賞最優秀短編ミュージック・ビデオ賞を授与している。